台風と地震

台風と地震

2018-09-08 (土)

そして、翌朝3時。
夜明け前からチビと散歩中、突如ぐらぐら揺れた途端に街灯がすべて消えてしまった。
チビは驚いて家に向かって走り出し、真っ暗な部屋でローソクに火を付け、見回すと開けっ放しの食器棚の上段からコップ5個が落ちて割れていた。
不思議なもので、ビール用の陶器カップや湯飲み茶わんが落ちていたにもかかわらず、無傷。
どういう落ち方をしたのか?
水は出る、ガスは使える、ということで、冷蔵庫と冷凍庫の心配だけ。
じゃがいも、タマネギは沢山あるし、畑にはミニトマト、長ネギ、ズッキーニとあるので、食料の問題はなし。
お隣さんたちの声がするので表に出て、情報をもらう。
苫小牧付近、震度6、ここで5か、意外と強かったことに驚く。
外にいたせいで揺れを感じにくかったのかもしれない。
5時過ぎ、10km離れたリフォーム中の家を見に行くついでに近くの湧き水場に寄り道し、信号が作動していないので大きな道優先で到着。
中に入って異常がないことを確認している最中に余震、2くらいか?
柱と梁だけの状態だったが、揺れ方にも異常がないことに安心。
7時を過ぎると、本州方面から携帯に電話が入りだし、無事を伝えながらも長話をしてしまう。
昼を過ぎてから、携帯の電池が少なくなっていることに気付いたが後の祭り。
夕方には通話不可能になり、車のラジオだけが情報収集手段となってしまった。
いざという時のためには、車から取れる携帯の充電器を常備することが必要と感じた。
それとラジオと懐中電灯の電池、ロウソクは常備しておくことも痛感。
ここ西の里は、晩酌が終わった8時近くに通電があり、冷凍庫、冷蔵庫の中も無駄になることなく被災体験終了。
隣の厚別は停電中だったが、昨晩、通電があったようで、一安心。
震源地の亡くなられた被災者の方々の魂よ安らかであれと願う。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩