テフロン加工 ネットより
2023-04-19 (水)
オーストラリアを拠点とする研究チームは、焦げ付き防止の調理器具から放出される可能性のある粒子を数えるアルゴリズムを開発し、テフロン・コーティングに小さなひびがひとつ入っただけでも、潜在的に有害な何千もの粒子を放出する可能性があることを示しました。
かつてはテフロン加工に PFAS の一種である PFOA が使用されていましたが、2013年に PFOA の有害性が示されたため、現在、テフロンは”新世代の PFAS”で製造されているが、その中には PFOA と同様の健康リスクに関連しているものもあるとしています。
これらの粒子の一部は必然的に食品に含まれるため、キッチンで安全な調理器具を選択することが重要であると研究者らは結論付けており、本記事は、セラミックコーティングされた調理器具はテフロンに代わる PFAS フリーの代替品として人気が高まっているとしています。