菌ちゃん先生講演会

菌ちゃん先生講演会

2026-06-09 (火)

5月23日24日の2日間、菌ちゃん先生こと吉田俊道氏を招いて講演会を開催しました。
23日は、到着直後に、北海道EM普及協会の会員さんが作っている上野幌にある菌ちゃん畝を視察。「天端幅が足りない」と、自らスコップを持ち矢板で押さえながら土を盛り上げて細い枯れ枝を混ぜながら幅を広げました。
単純に畝の中の枯れ枝の糸状菌の様子を見る予定が、実践第一でたっぷりと時間を使い、上野幌会館に着いたのは開演15分前という慌ただしさ。
15時から途中に質疑応答を重ねながら定刻の17時となり、会館の責任者の方が来られて、急遽、終了。
定員を60人に絞り、64人の参加でしたが、マイクを使わなくても声が聞き取れる状況で、スムーズに会が進められました。

 翌日24日は、9時に北広島のホテルを出て、上幌向にある「地球のアイス」さんが作っている菌ちゃん畝の視察。
ここは、黒マルチを使用せず、枯れ草マルチで表面水を畝の中に浸透することを防いでいました。
ここもやはり、天端幅が足りないということで、これくらいまで幅を増やしたほうが良いとの指導を受けました。有機JASの認証を受けていることに、認証料がかかることを心配していましたが、全国発送していることを知り、「仕方ないね」と答えていました。
また、200坪もある畑の菌ちゃん畝を一人で作ったということに、「体力あるねえ」と感心していました。
 
その後、岩見沢市内にある「岩見沢友の会」の会員さんが作っている菌ちゃん畝を視察。
ここでも、用意していた枯れ枝や雑草を使って、実践が始まりました。
土手に刈られていた雑草と昨年から残っていたキャベツの残渣も雑草高積み式に載せて出来上がり。
 反対側は枯れ枝を差し込み、土を載せて出来上がり。
実技指導で、10人ほどいた会員さんもみな、納得したようでした。
「百聞は一見に如かず」を感じました。

友の会さんが用意してくれた美味しい昼食を摂りながらの昼食を終えた後、会場へ。
13時から開始された講演会ですが、普及協会開催の講演会では、過去最多の142人が集まりました。
野菜作りから、正しい食生活を絡めて、あっという間に15時になり、休憩をはさんで「夢みる給食」を上映。
昨年も上映していることもあり、映画の観客は82人との報告でした。
吉田さんとわたしは、講演会終了の後、会場を離れて、栗山に向かいました。
午後から降り出した雨中の視察でしたが、菌ちゃん畝には立派なコマツナが育っていて、吉田さんもほめていました。
また、20mほどのハウスはEMボカシを重点的に施用していましたが、ここも「トマトの支柱の立て方、潅水チューブ、吊りメロンの仕立て方、どれもしっかりとした育て方で素晴らしい」スティックセニョールを摘んで味見して、「美味しい」とお褒めの言葉をもらっていました。

吉田さんとご夫婦とのスリーショットも、吉田さんから「私との写真、よろしければどうぞご活用ください。」とのメールをいただき、どう使おうかと話していました。

後日談ですが、3年前に本州から移住してきて、農家で研修まで受けたそうで、ずぼらな私には到底マネが出来ないほどに、基本を完璧に実践されていました。
さらに、雑草積み上げの畝もありました。
奥さんの言葉「今までは、除草は嫌な作業でしたが、雑草が野菜作りに活用できることで楽しくなりました」こんなに前向きに作業できることが、素晴らしい野菜作りの基本なのかもしれません。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩