米価対策
2025-09-02 (火)
米価の高騰は、生産量の不足が明らかになり、小泉農水大臣は、基盤整備に大きな予算を付けて、集約化、大規模化、スマート化を推進すると言う。
価格競争で、米国に負けないための政策なのであろうが、大規模にまとめられる水田がどれくらいあるのか明確にされていない。
また、平均年齢70歳を超えている米作農家の減少も危惧される中、大規模化されない小規模水田、山あい、山間部にある棚田のような水田が維持されなければ、日本の田舎の原風景とされる景観が失われ、また、保水力を失うことで自然災害も心配される。
広大な土地を有し、地下水の枯渇が懸念される米国式の大規模化を目指す姿勢には大きな疑問を感じる。
スイスでは、環境に負荷をかけない農業に対しての助成を行うことに対して国民投票を行い、自然との共生を目指す農業を推進している。
スマート化は、ドローンによる昆虫や水生動物を根絶やしにする有機リン系農薬の散布も含まれる。
目指すべき方向が違うのではないだろうか。現在、米つくりに励んでいる農家の方々のすべてを救済するような政策を望む。














