紙製ストローの廃止
2025-04-26 (土)
トランプ大統領の一言で、業界から紙製ストローが消えそうな流れになっています。
プラスティック禁止は完全に不可能であり、紙製ストローは些末なバカげた対策に過ぎないとも考えられます。
しかしながら、最近ではプラスティック汚染が大きく取り上げられ、ペットボトルの飲料水からもナノプラスティックの存在が確認され、体内に取り込まれることで、免疫細胞が炎症を誘発し異常をきたすとのことで、可能な限り、プラスティックへの接触は避けたいところです。
であるならば、「アリの一穴、堤も壊す」ほんの小さな行動が大きなうねりになることを信じて、何事も不可能では無い、と考え、地球のすべての生命体に対して、唯一、悪さをしている存在として、そして、未来の子供たちに良い環境を残してあげるために少しでも工夫した生活をしたいものです。
海外ではこんな動きもあります。
「使い捨てプラスチックとの戦いは世界的に勢いを増しており、世界中の国々が、それらが脆弱な生態系に与える害を認識している。
英国、欧州連合加盟国、タイ、ケニア、中国などの国々は、使い捨てプラスチックを制限または禁止する法律を導入している。
2021年7月、すべての EU 加盟国は、使い捨てのプラスチック製の皿、カトラリー(ナイフやフォーク)、ストロー、風船の棒、綿棒を禁止した。」