米騒動
2025-04-26 (土)
道新3月13日
「コメ輸出7.6倍35万トンに 逼迫時は国内供給
国内の需要見通しよりも多い生産量を維持して輸出を強化し、現状のような需給逼迫時や有事の際には国内向けに振り向けることができるようにする」
・農地の集約化やスマート農業の活用などを進める。
・15ヘクタール以上の大規模農家の生産コストを現在の60kg当たり11.350円から9.500円へ引き下げるようにする
・海外で人気の高い有機米の作付け面積拡大も進める
以前にも書きましたが、上記にある「スマート農業」には小型ヘリを使った農薬散布も含まれています。
使用される少量で長期にわたり効果がある有機リン系殺虫剤やネオニコチノイド系殺虫剤は、人体にも自然生態系にも悪影響を与える資材で、環境再生型農業を推し進めているEUの政策と比べると、大きな不安を感じます。
そして、この考え方は、相手国の食糧供給に大きな問題をもたらすことになります。
日本で余っているから売ってあげる、今年は不足気味だから売らない、こんな身勝手な商売は長続きする筈がありません。