PFAS汚染は、米軍基地と太陽光パネル
2024-08-29 (木)
道新9日6面「電力自給率70%を目指せ」の見出しで、再エネと蓄電池の活用を促していました。
現状並みに原発依存の電源構成を見直すことには賛同できますが、太陽光発電に関しては、大きな問題があります。
製造工程での電力消費のみならず、廃棄時の化学物質処理です。
太陽光パネルに鉛、カドミウム、ヒ素などの有害物質が含まれていることに加え、太陽光パネルの大部分は耐久性を確保するために外層に有害で非常に残留性の高い PFAS 化学物質が使用されていることが一般に告知されていないようです。
同じ9日31面に「安平川PFAS原因特定できず」の見出しもありました。
周辺事業者にPFASの使用や処理の実績がない、とのことから、太陽光パネルからの流出が疑われます。
沖縄県では、米軍基地が使用する泡消火器のPFAS汚染が疑われる地下水源への影響が問題視されながら、遅々として調査さえ進まず、「命の水」が汚染され続けています。
仮定で使用されているテフロン加工のフライパンにも含まれています。
便利なものには何かが潜んでいる。
PFAS厳重警戒です。