EMはエセ科学?

EMはエセ科学?

2021-05-05 (水)

ネット上で、「EMはエセ科学」と言われ始めてからマスコミ、公的機関は、その組織的バッシングを恐れ、EMでいかに良い結果が出ても正当に評価せず、報道されなくなりEMはエセという常識がまかり通り、マスコミでは禁句となってしまいました。
さらに、私が福島の現場での再検証の結果、EMには植物の放射能吸収抑制効果があり、同時に、放射能を消滅する機能があると主張したため、一般の学者からも絶対にあり得ないとする反論が続出し、EMバッシングも最高潮に達したのです。(中略)
学者の世界では、科学的証明の最終的な結論は、査読の最も厳しい国際学会誌に掲載されるか否かで決まります。
先ず日本土壌学会の主張は、2013年の国際園芸学会誌で完全に誤りであったことが証明されたのです。
2018年には、国際放射線環境学会誌に、“EMは植物の放射能吸収抑制に顕著な効果がある“という論文が掲載されました。
ついで2019年には、国際常温核融合学会誌に、”EMは放射能を消滅する機能を有する“という論文も掲載されました。
この二つの論文は、EMによる放射能汚染対策は正しく、EMやEM飲料を摂取することにより、ラットを用いた動物実験において、放射線による外部・内部被害の影響が軽減される可能性が示されたのです。
(ベラルーシ国立放射線生物学研究所による研究報告)その結果は、EMをエセとする一連の問題に決着がついたのです。

 これは、EM親善大使の野本ちずこさんの著書「微生物さんのパワーを引き出すのはあなた」の巻頭の比嘉先生の文章です。
こうして、エセ情報を流すことは不可能となっても、エセ疑惑が簡単には消えないことは、エセ発信した学者さんたちの良心の問題です。
このことは、コロナ対策での対応遅れや対策の不備、これらに対しての、客観的な検証が成されないままに、無駄な1年以上を費やしている政府、首長たちの無責任さと同じです。
失敗を素直に認め、最善の策を探し当てる努力を行う誠実さが必要です。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩