二つのNPO法人
2020-10-18 (日)
NPO法人北広島EM自給菜園の会の理事長を任されてから半年足らずの中、9月28日未明に作業場として活用していた会所有のコンテナから出火。
消防車が出動し10分ほどでの鎮火となりましたが、ご近所への飛び火などの二次災害が無かったのが幸いでした。
早朝にもかかわらず、5人の理事さんたちも駆けつけてくれて、小さな組織の緊密さを感じました。
昨日1日には再び集まり、焼け残ったコンテナの内部の片づけを行い、何とかコンテナを搬出させられました。
ボカシ発酵中のための電熱線が漏電したためと結論付けられた今回の火災ですが、高齢の理事さんと複数の会員さんでEMボカシを手作りして、会員さんに安価で提供する活動を続けてきましたが、この火災を契機として変化を求められる立場となりました。
出来ることと言えば、細やかな情報の伝達と現状では不可能な親睦会としての役割をどう作っていくかが課題です。
また、厚別に拠点を置いて25年以上にわたり活動してきたNPO法人北海道EM普及協会も、家主さんからのビル解体の申し出を受け、来春には事務所閉鎖を決断しました。
二つのNPO法人を同時期に見直すようになったのも運命なのかもしれません。
いずれにしても、会員さんに満足してもらえるような活動を目指して頑張ります。