もうワクチンはやめなさい 母里啓子著
2020-07-01 (水)
2014年10月発行の本で、著者は元国立公衆衛生院(現国立保健医療科学院)疫学部感染症室長。
ワクチン産業とも呼べる容易に莫大な利益を上げるための実態を紹介しています。
厚労省(厚生省)と製薬会社の癒着とも言える、国民の不安を煽り立てる広報と、それに易々と洗脳されてしまう国民性に警鐘を鳴らしています。
ワクチン接種では免疫生成はされない2歳児までに10種類以上のワクチン接種がなされているということに驚き、中学生までの集団接種の効果がないとわかると、次には高齢者への危険性を煽り立てて摂取を拡大させているインフルエンザワクチンの存在、すべてのワクチンの危険性と不必要さを明らかにしています。
現在、新型コロナウイルスに対するワクチンの早急な開発が望まれていますが、ウイルスは刻々と変異するものという常識から見れば、ワクチンに頼る考えは愚かなのでしょう。
周囲への細やかな気配りと健康な食生活、穏やかな気持ちで毎日を過ごすことが一番の予防法かと考えます。
ちなみに、1918~1919年のスペイン風邪で3千万人が亡くなった原因が、最近では、解熱剤のアスピリンの大量摂取によるとの説が有力になってきているようです。
アスピリンで、脳がやられ肝臓がやられてしまったと書かれています。
そして、今ではより強い解熱剤ボルタレンやロキソプロフェン、ファモチジンなどが容易に入手できることを憂えています。