生活保障
2020-05-01 (金)
コロナ感染が予想以上に広がりをみせ、医療崩壊を恐れるあまりに検査対象を過剰に絞り込み、この時点から医療拡充対策を進めて来なかった弊害が感染度合いの現状認識を不可能にし、自粛解禁の数値的な目安を明らかに出来ない状態です。
アベノマスクに象徴的な見当はずれな対策による不安と、終わりの見えない外出自粛要請で、文化を創造してきた人たち、サービス産業の人たち、農業、漁業関係者まで多くの人たちの生活が脅かされています。
2019年の調査では、独身者の20代から50代までのおよそ4割、二人以上の世帯でも20代で32.2%と多数の国民が貯蓄の無い生活をしていることを考えると、アルバイトで何とかしのいでいた学生さんの2割が退学を検討しているとの報道にも驚きはありません。
多数の困窮者が人生を捨てることの無いようあらゆる政策を持ち出しても成果を上げなければなりません。
多くの人の生命に関わる史上最大の国民の危機なのですから。