生ごみ堆肥化と食育

生ごみ堆肥化と食育

2019-07-03 (水)

最近は塩が大きく活用されてきていて、本当に糠漬けを作るように、ボカシと塩をまぜたものでひと月かけて生ごみを堆肥化(漬物化)し、それを深さ10cmほどにすき込みシートで覆い、数日後に撹拌、その後も何度か撹拌を繰り返すと粘土地がふかふかな土になるとのこと。
注意点は、堆肥化の際に出来るだけ容器の蓋の開閉を少なくすること、畑に返した後はシートの内側を水分過多でベタベタ状態にさせないこととありました。
また、密閉式容器を使った生ごみ堆肥化は、どうしても臭いが出てしまうので、海水EM活性液に生ごみを浸して漬物状態にするという方法もあるようです。
処理容器の半分にEM海水活性液(塩分3%)を入れ、洗濯ネットに入れたボカシとあえた生ごみを容器の中で寝かせるという方法です。
臭いが気になる方は一度お試しを。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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TEL:011-398-5817
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代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩