外国人労働者
2018-12-11 (火)
30年ほど前、東京で、千葉へ行く幹線道路改修工事現場に携わった。
夜間作業のみの気の抜けない現場で、ある日、新しい作業員の中に外国人がいて、その頃は、違法行為となるため、労働許可を出さず返させたことがありました。
言葉の問題は、危険が伴う作業現場では事故に繋がりかねず、しかしながら、下請け会社では、違法行為と知りながら、安い労働力として現場に送り込んでいました。
今回、安倍政権は、経済界からの要望にこたえる形で、単なる安い労働力として外国人を受け入れようとしています。
技術研修と称して、低賃金で働かされている現状を検証することもなく、まるで機械の一部品としか考えていないような人権無視の法案を通そうとしています。
白人にはにこやかに友好の目を、有色人種には冷ややかな蔑視を、安倍首相の本質が浮かび上がっているようです。