59年度3次隊同期会
2015-11-25 (水)
11月22日、30年前に訓練所として数か月を過ごした代々木オリンピックセンターに無事到着。
参宮橋からの街並みにも昔の記憶が呼び戻されず、センターに着いても全く見覚えがない建物ばかりで、不安を覚えたが、会場に時間前に入ると一気に昔のままの顔が目に入り、時間がさかのぼる。
それでも半数以上の顔の判別がつかず、各人の自己紹介で少しずつぼんやりと思い出してくる。
フィリピン、太平洋の島国、アフリカと広い任地に派遣された仲間が、それぞれの苦労をしながら任期を終え、その後28年が経過しても気持ちの良さは変わっていない。
一次会はアルコールなしのお茶会であっても,気持ちは高ぶりあっという間に2時間が過ぎた。
続いての2次会は狭い中での盛り上がりで、各人のスピーチも聞き取れないほど。
オランダ、スウェーデン、タイからの参加組もいて、さすがに協力隊というところ。
新宿に出てカラオケボックスでの3次会では、昔の歌のオンパレードで盛り上がり、あっという間に10時を過ぎ、5年後の九州での再会を約束して、無事、終了。
楽しい時間は短く、じっくりと話をすることが出来なかったのが少々残念ではあったが、元気な顔を見ることができて安心した。
「ヤクザイシ」薬剤師だったのが、「ヤクザナイシ」やくざな医師となりましたと自己紹介するものあり、第2次大戦でのオランダでの捕虜慰安婦の遺児たちのケアに尽力しているものも。
タイも規模の大きいテロが発生して、少々危険度がましてきたとの情報も。
国際結婚も出席者で4人と多く、世界中に知り合いが出来た感すらあり。
還暦を過ぎて、少し落ち着き過ぎてきた自分の日常を見直すいい機会となりました。
健康に気を付けて5年後に会えるよう、頭のほうもボケないようにしておきます。
友人宅では、方向音痴の私を心配して12時近くまで起きていてくれました。
結局3時まで飲んで楽しい一日がすぎたのでした。