豆苗
2013-03-15 (金)
道内産の青物が出回ってきましたが、まだまだ、高値です。
「食と暮らしの安全」の情報によれば、工場野菜の出荷が増えてきていると言い、無農薬でミネラル分も多く、一般の露地物よりも良い結果が出ているが、微量ミネラルは完ぺきではない、ということです。
土の中で作られた野菜と、人間が計算して水溶液として流し込む栄養素では、違いが出てくるのは当然です。
根圏微生物は、作物との共生関係の中で様々な抗酸化成分を作り出し、それで作物は自らの健康を作り出しているのですから。
人間にとって本当に良い野菜は健康な野菜です。
姿かたちに惑わされてはなりません。
そうは言っても栄養価の低い野菜でも少しは人間の身体維持に役には立つわけで、少量の抗酸化成分と繊維質の補充にはもやしやほかのスプラウトなどがお勧めです。
先日は、豆苗の残りを生かしてみました。
2週間でこんなに大きくなりました。
プラステイック容器よりも焼き物が良いようです。
水の状態が悪くなりません。
EM-1(ほんの少々1000分の1くらい)とエンバランスピッチャーの水のおかげもありそうです。
雪印種苗などでは、スプラウトの種が販売されています。
要注意なのが、一般の種をスプラウトとして育てること。
種によっては農薬でコーテイングされているものが多くありますから危険です。
少々高くてもスプラウト用の種を購入するか、自前の種を採種するか、考えてみましょう。
*豆苗の場合、わき目が伸びてくる茎の高さでカットしなければ次の芽が出ません。
三つ葉も同じように育てられます。
種から育てる場合は脱脂綿を厚めに底に敷くと、芽はまっすぐ伸びます。
カット直後 3月1日 3月15日30cmを超えた
スプラウトの種 アルファルファ、そば、ブロッコリー