福島
2013-03-20 (水)
昨日の停電に対する緊張感の無さを見ていると、やはり絶対に原発はだめだ、と思ってしまう。
汚染水対策にしても、仮設タンクが増え続けるばかりで先の見通しが立っていない状態。
地下水汚染も拡大しているであろうが、調査もされていないのではないのか。
基準の7400倍の74万ベクレルのアイナメが出ても不思議ではない。
東京海洋大学の教授が、おそらく放射性物質を含んだ汚染水が大量に海洋に垂れ流されているのでは、と懸念しているが、常識的に考えれば自然な考えだ。
コンクリートのクラックからでも、汚染水は簡単に海に流れ込むのであるから。
東電は11年6月以降、「汚染水の海洋流出は止まった」と発表していること自体が大嘘なのである。
そして、その言葉を何の疑いも持たずに報道しているマスコミの能力に疑いを持たなければならない。