インフルエンザ対策
2013-01-07 (月)
気温15℃以下、湿度40%以下の環境が、インフルエンザウイルスが増幅し易いと言われています。
今日ワクチンを接種すると2週間後に効果を発揮するが、およそ60%の人にしかその効果は表れないと言っていました。
昨年、何度か来道してくれた田中佳先生に言わせると、ウイルスの変異があるので、ワクチン接種の意味はほとんどない、とのことでした。
そして、今日のテレビでは、アメリカの研究機関の発表によると、食事からの「ビタミンD」の摂取が、50%の確率で感染を防げるとのこと。
なんと、ワクチン接種と同じくらいに予防効果があるということです。
ヨーグルトの摂取が感染確率を下げたと話題にもなりましたが、乳酸菌の力も素晴らしいものがあるようです。
日本人が長年培ってきた発酵技術の一つである本物の漬物(特に植物性乳酸菌の宝庫)を、冬場は特に大量に摂れば病気は近寄れません。
薬剤会社を儲けさせるよりも、食生活の改善で健康生活が可能という結論になります。
ちなみに、ビタミンDの多い食品は、干しシイタケ、イクラ、サンマ、きくらげなどです。
そして、空気を清浄にすることも必要です。
冬は洗濯物を部屋干しするので、一般の有名な洗濯洗剤を使うと、そこに含まれる合成界面活性剤が空間に漂い、鼻粘膜の抵抗力を失くしてしまいます。
また、食器洗い洗剤も、冬場はお湯を使って洗うために界面活性剤が揮発しやすくなっています。
皮膚の脂質も洗い流してしまい、手の肌からも毒性の物質が吸収されてしまいます。
家族と自分の健康を考えるならば、台所も洗濯も石けん洗剤に変えた方が無難です。
最近、エコの名の付く食器洗い洗剤商品を使う機会がありました。
界面活性剤含有率9.9%以下、と表示されているので、一般に販売されている物よりは良い筈と思っていましたが、洗った時に微かに塩素臭のようなにおいがあり、私の鼻粘膜を刺激。
普段は、シャボン玉の石けん洗剤なので、違和感を感じたことは無く、私も敏感になったものだ、と思いました。
市販の洗剤の怖さを知らずに合成界面活性剤を使用している主婦の人たちが多いことに、種としての日本民族の未来に不安を覚えます。
「経済」よりも「安心、安全」が重視されなければなりません。
正しい食生活と、有害物質をできるだけ生活環境の中に入れないこと、これに合わせて、EM発酵液を室内に散布して、湿度の保持に気を配れば、インフルエンザ対策は十分です。