チェルノブイリへのかけはし
2011-06-21 (火)
福島原発事故で、にわかに注目を浴び始めたNPO法人「チェルノブイリへのかけはし」の代表野呂美加さんの活動が活発化している。
福島はもとより関東でも講演を行い、被曝への対処法について今までの経験から得た情報を提供している。
参加者はやはり子供を心配する母親たちが多く、実際に多くの子供たちに鼻血やだるさ、下痢などの症状が現れていると言う。
学校での年間被曝許容量20ミリシーベルトは、目標値1ミリまでと下げてはいるが、将来的な安全を保障するものはなにもない状態である。
「ただちに影響が出ない量」でしかないのだ。
「チェルノブイリへのかけはし」のホームページに一度アクセスして、より現実的な被害を実感していただきたい。
それにしても、野呂さんの活動には頭が下がります。