北都小2年生

北都小2年生

2011-05-18 (水)

先日、学校を訪れ、2年生80人ほどに給食残飯の有効活用法として、学校菜園の土に混ぜ込むことを実地指導してきた。
一昨年までは、別の学校の6年生を対象に行ってきたが、担任の先生の転校に伴い、あらためてスタート。
お腹の中にも微生物がたくさんいて、食べ物を分解してくれていることを話したが、理解してくれたかどうかはさておいて、残飯をすき込む作業になると、子供たちの目が輝きだした。「やりたい人」と手を上げると、「ハーイ」と元気よくみんなの手が上がった。
二人ずつ指名して作業させるもみんな近くに寄ってきて、「次は僕」と迫ってくる。
米ぬかの袋に手を入れて「気持ちいいー」と言っている子もいて、元気いっぱい。
予算がないので、大量にある米ぬかを利用して生ごみを分解させる予定であるが、発酵していないことからくる分解速度の違いを、米のとぎ汁発酵液でカバーする予定。
2坪ほどのスペースなので、処理する期間も限られるが、順次、空き地を畑地化させていくつもり。
それにしても、低学年の子供達のほうが、生ごみに対する嫌悪感が少なくて、うまくいきそうな予感。
こまめに立ち寄って美味しい野菜を作らなければならない。
ボカシ作りにもチャレンジさせたいと考えている。
        初めて見ましたモミジの花
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
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里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
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代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩