北都小2年生
2011-05-18 (水)
先日、学校を訪れ、2年生80人ほどに給食残飯の有効活用法として、学校菜園の土に混ぜ込むことを実地指導してきた。
一昨年までは、別の学校の6年生を対象に行ってきたが、担任の先生の転校に伴い、あらためてスタート。
お腹の中にも微生物がたくさんいて、食べ物を分解してくれていることを話したが、理解してくれたかどうかはさておいて、残飯をすき込む作業になると、子供たちの目が輝きだした。「やりたい人」と手を上げると、「ハーイ」と元気よくみんなの手が上がった。
二人ずつ指名して作業させるもみんな近くに寄ってきて、「次は僕」と迫ってくる。
米ぬかの袋に手を入れて「気持ちいいー」と言っている子もいて、元気いっぱい。
予算がないので、大量にある米ぬかを利用して生ごみを分解させる予定であるが、発酵していないことからくる分解速度の違いを、米のとぎ汁発酵液でカバーする予定。
2坪ほどのスペースなので、処理する期間も限られるが、順次、空き地を畑地化させていくつもり。
それにしても、低学年の子供達のほうが、生ごみに対する嫌悪感が少なくて、うまくいきそうな予感。
こまめに立ち寄って美味しい野菜を作らなければならない。
ボカシ作りにもチャレンジさせたいと考えている。
初めて見ましたモミジの花