シャボン玉石けん
2011-01-13 (木)
2005年からEM添加の商品の製造が始まり、毎年100万円ほどを販売しているシャボン玉商品ですが、上記タイトルの小冊子には、少々過激な内容も含まれていました。「国が許可しているから安全なの?」「無添加」「自然にやさしい」「植物原料」などの表示は大丈夫?と問いかけます。
シャボン玉商品は天然油脂を原料とし、蛍光増白剤、酸化防止剤、着色料、香料などを全く使わない純粋な「無添加石けん」であり、排水は短期間のうちに生分解されます。
一方、合成洗剤は「合成界面活性剤」であり、生態系に影響を与えるおそれのある有害な「第一種指定化学物質」を含んでいるものが多々あります。LAS、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキル硫酸エステルナトリウム、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム(化粧品などではラウリル硫酸やラウレス硫酸ナトリウムと書かれる)などの表示があるものは危険性が大です。
また、「無添加」の表示には「香料はゼロ」「合成着色料は・・」「漂白剤は・・」という無添加のものを小さく表示しているものもあります。許せませんね。
また、石鹸と表示していても、1週間熟成させる「ケン化法」と、5時間ほどで出来る大手メーカーの「中和法」では、保湿成分のグリセリンの含み具合が全く違うので、大手のものは顔につっぱり感が残ります。