四十九日
2010-12-23 (木)
11月5日から四十九日目。その間は、現実空間とあの世を行ったり来たり出来ると言う。そうであれば、まだキロンはこの部屋で何かを訴えているのかもしれない。残った2匹が今までにない行動をとることや、食べ物の一時的な変化などに、不思議さを感じることも、今日が最後の一日なのだろうか。ひとりであの世は淋しいだろうなあ、などと考えてもみたが、父や叔父夫婦、シスターたちがいることに気づき、みんなに可愛がってもらえることを祈るばかり。一番人懐こいキロンだから、きっと大丈夫。あとは、こちらの問題である。キロンが教えてくれたものを、これからのおのれの人生にどう活かすか。まだたくさん残っていた長いろうそくを、私のものに継ぎ足してくれたような気がするいま、次の段階に進むべく時間を大切にしなければと思う。今朝は、気温こそマイナス1℃であったが、水気を含んだ重いべた雪が降っている。よくお邪魔していたお向かいさんの畑も、雪で覆われ来春まではこの状態が続く。キロン ありがとう 時々は夢の中に出てきてください
ひょっとしたら遊び回っているかも