CLARK THEATRE2010
2010-11-03 (水)
畑仕事も31日にすべて終了し、雨の休日の3日は早朝に恵庭市の恵み野の家庭菜園グループにボカシ200kgを届けてから、北大映画館での映画祭に向かった。午前中は30分ほどの北大手創りの「零下15度の手紙」。事故でこん睡状態の続く恋人を思う主人公、実は?30分の短い時間で深いイメージを醸し出すのは難しいのかもしれないが、それなりに感動した。放映後の舞台挨拶で、「もう少ししゃきっとしろ」という主演の彼女の言葉は一種の愛情表現か?そんなちょっとした癖のあるセリフや演出が欲しかった。昼からは短編アニメーション特集、少し時間をおいていじめられていた生徒が射殺事件を起こす「Elephant」。アニメはやはり、心に大きくは響かず、若者の不条理行動には共感もできず、映画としての興味深さはあったが、最近のおのれの求める感性は狭まってきていることを実感。昔、一日に映画館3館で6本の映画を観たことがあるが、さすがにこの年ではそれ以降のものは観られず、帰宅した。心残りは、30日に放映された「禁じられた遊び」。どう感じるのか40年前と比較してみたかった。