カレーと健康

カレーと健康

2010-10-10 (日)

5時前から起きだしたものの、外はあいにくの雨。猫たちは玄関先で立ち止まっているので、仕方なく階段を上がり、一匹ずつ抱え上げて遠目に周囲を確認させて散歩できないことを確認させる。それでも、家にはすぐに入って来ないので、先に朝食を済ませてから、猫たちには帰ってきた順番に食事をさせる。散歩の1時間ほどが空いたので、昼用のカレーを作る。圧力鍋に菜園でとれたタマネギ、ニンジン、ジャガイモ、ズッキーニそして、EM蘇生カレールー6人分を順番に入れていき、最後に水2カップを入れふたを閉める。5分ほどで圧力弁が上がった状態を保つくらいの弱火にし、10分ほど待つ。そのあとガス代からおろして保温帽子を被せ、昼までそのまま置いておく。
自前のEM野菜とカレールーの野菜カレーは、脂臭さがなくとてもヘルシー。食後の皿洗いのときに、べたべた感がないのでそれを実感する。オリーブオイルをたっぷり使うモロッコ料理も同じで、トマトと香辛料を数種使うせいもあり、食後の皿はさらりとする。小生にとって、皿の状態が健康な食事かどうかの判断材料になっている。それに比べて、日本の食事は昭和30年代に比べると油脂量が数倍も増えており、肉食も増えていることと合わせ、健康を害する大きな要因になっている。ぎとぎとのカレーは避けて健康カレーが一番。
ちなみに、16年前スリランカにいた4か月は、ほとんど毎日がカレー味の食事で、具は野菜だけ、卵入り、ツナ一かけ入りなどシンプルなもの。スープ状で、香辛料、特に辛さでごはんをかきこむものでした。最低気温25℃という暑さもあって、滞在4か月で帰国時は7kgも減量になっていた。二十歳のころの体重がベスト体重だと言われるが、もう一度軽やかな体に戻りたいものである。

 圧力鍋の仕込み(ルーは沈める) ズッキーニの種350粒ほど採種
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
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代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩