キロンの受難

キロンの受難

2010-04-30 (金)

4月14日朝、3匹の猫との朝の散歩のときに、なぜか、キロンだけが遅れて来る。頻繁に止まってはお尻の辺りをなめている。家に帰ってよく見てみると、ちょっとした傷のように見えたので、殺菌効果の高いEM-1を付けてやる。翌日、なめすぎて毛がかなり抜けて地肌が見え出してきた。これはいけないと思い、青年海外協力隊OBの動物病院へ連れていった。肛門嚢の内部で細菌による炎症を起こし、8cmほど膿が溜まっているとのことで、開いて膿を搾り出し、抗生物質と整腸剤、当然EM-XGOLDも飲ませ、患部にはEM-1を噴霧し、1週間で4cmほどになり12日目で4mmほどまで縮小し、2週間目でもう大丈夫であろうと判断し、患部をなめないように付けていたエリザベスカラーをはずした。苦労していた飲食も容易にできるようになり、狭いところの歩行も自由になり、嫌がる抗生物質の喉への押し込みも終わり、やっとひと安心ですが、非常に気疲れした2週間でありました。少し手遅れになると、脚の切断にもつながるとの大変な病気で、日頃から猫たちの行動に注意しなければと肝に銘じました。
  やっと慣れてきたエリザベスカラー        2週間目の回復
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩