12月5日、市民会館で比嘉先生出席の今年2度目の交流会が開かれた。三笠市をEMモデルタウンにする3年計画の1年目の体験発表と勉強会であったが、EM使用の農業者4人の今年の作柄はおおむね平年並みとの報告。また、あきらかに、他の水田より病気にかからなかったとの話も出た。今年の7月の天候不順を考慮すると良い出来であったと考えられる。しかしながら、皆さん、まだEMに対して半信半疑の感があり、「生き物を活用する」意識が起きていないこと、有機物の秋処理が最重要であることなどが徹底されておらず、来年の成果を多いに期待したい。
勉強会後の試食会