三笠市 循環型農業の市民交流会

三笠市 循環型農業の市民交流会

2009-12-06 (日)

12月5日、市民会館で比嘉先生出席の今年2度目の交流会が開かれた。三笠市をEMモデルタウンにする3年計画の1年目の体験発表と勉強会であったが、EM使用の農業者4人の今年の作柄はおおむね平年並みとの報告。また、あきらかに、他の水田より病気にかからなかったとの話も出た。今年の7月の天候不順を考慮すると良い出来であったと考えられる。しかしながら、皆さん、まだEMに対して半信半疑の感があり、「生き物を活用する」意識が起きていないこと、有機物の秋処理が最重要であることなどが徹底されておらず、来年の成果を多いに期待したい。
                  勉強会後の試食会     
        CIMG1266

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩