国道沿いの花壇をEM処理
2009-10-21 (水)
市民ボランテイアの婦人団体による、国道沿いの花壇の秋処理にEMボカシが利用されました。昨年、飛び入りでお手伝いした際に部分的にボカシを入れ込んだのですが、「花の状態が違った」、「土がふかふかになった」と例年との違いに驚き、今年はそれぞれの持込によるボカシが混ぜ込まれました。他の地区でも使用したいとのことで、区役所の職員の方が60Kgのボカシも注文してくれました。サルビアなどの花の残渣をごみとして出さないことと、土壌を改良していくことが出来ることに意義を見つけたようです。EMの力を認めてもらうことが出来て喜ばしい限りです。今年はおよそ20人のご婦人方が一生懸命スコップで溝を掘り、花の残渣を入れてボカシをかけて混ぜ込み、最後に土をかける作業が1時間弱で終了し、「来年が楽しみ」ということで終了しました。こちらからは、プラステイック箱にボカシ土を入れたもので、6月から処理した生ゴミ堆肥を持って行き、すきこみました。肥料効果の高いものですから、これもまた楽しみです。家庭の菜園の秋処理も同様ですが、ボカシ作りが間に合わない場合は、米ぬかを少し多目に入れて、米のとぎ汁EM発酵液を原液のままじょうろでかけて、土と混ぜ込む方法でも可能です。土を良くしていくには、落ち葉や周囲の雑草などの有機物を入れて分解させ、腐食質を多くすることが大事です。
すきこみの様子
5ヶ月分の生ゴミを分解させたもの