江別エコフェア2009と菜園の秋処理

江別エコフェア2009と菜園の秋処理

2009-09-28 (月)

江別市からの依頼で、26日に市民体育館で開催されたフリーマーケットと同時開催のエコフェアに出展。3年目となり、少しづつ顔見知りも増え、就労支援センターのニルシさんと隣り合わせで、生ゴミ処理のボカシ販売に力を入れました。昨年、ボカシを10kgも購入されたおばあちゃんが、「土がふかふかになって良かったよ」と言ってくれて、また今年も購入してくれました。数人の方には菜園の秋処理の大事さを話すと、それじゃあ試しに、と1袋持っていく方もおられ、「畑が良くなったら来年はもっと沢山買うから」と言う方もいました。菜園は大根や白菜を残して、少しづつ片付けを始める時期ですが、作物の茎・葉の残渣はごみとして捨てずに、畑に返すことが土作りの基本です。この時にEMボカシを加えることで、茎葉に残るタンパク質や炭水化物を冬の間にゆっくりと柔らかに栄養分を残しながら分解し、あわせて腐植質を増やしミネラルの減少を防ぎます。肥料分の少ない感じのところは鶏糞などの濃厚肥料を一緒にすきこむと、来春は楽しみが大きくなります。
   エコフェア(鉢の中には大根が育っています)(プラステイックボックスでの生ゴミ減量も展示)
       CIMG1179

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩