酪農学園での菜園講座
2009-07-13 (月)
7月11日、2回目の講座あり。元農業高校の教師であった岡田先生の話に
大きく合点がいった。
植物は8時から10時をピークに12時までに光合成を活発に行い、午後から、作り上げた炭水化物を全身に送るのだが、そのとき西日が当たりすぎて高温
になると、吐き出してしまうとのこと。西日だけの花の鉢物が良くないわけだ。
ガラス越しの太陽光は、紫外線が遮断されるから、植物は弱くなる。これも、
苗の出来具合を大きく左右するもので、いつも弱弱しい苗だったはずである。
体内に吸い込む窒素の形態の違いが化成肥料と有機肥料の大きな違いで、
有機態窒素で取り込む分、2段階飛ばしてアミノ酸を合成できるので、病気
にもかかりにくく、増収、美味が可能になるのである。非常に納得の2時間でした。