酪農学園での菜園講座

酪農学園での菜園講座

2009-07-13 (月)

7月11日、2回目の講座あり。元農業高校の教師であった岡田先生の話に
大きく合点がいった。
植物は8時から10時をピークに12時までに光合成を活発に行い、午後から、作り上げた炭水化物を全身に送るのだが、そのとき西日が当たりすぎて高温
になると、吐き出してしまうとのこと。西日だけの花の鉢物が良くないわけだ。
ガラス越しの太陽光は、紫外線が遮断されるから、植物は弱くなる。これも、
苗の出来具合を大きく左右するもので、いつも弱弱しい苗だったはずである。
体内に吸い込む窒素の形態の違いが化成肥料と有機肥料の大きな違いで、
有機態窒素で取り込む分、2段階飛ばしてアミノ酸を合成できるので、病気
にもかかりにくく、増収、美味が可能になるのである。非常に納得の2時間でした。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩